冬の寒さ対策として、今まで手を付けられなかった高所窓を二重窓にすることに挑戦しました。
30年の中古住宅での寒さ対策
築30年の中古住宅に住んでいると、冬の寒さが辛いです。昨シーズンまでに、手の届く小さめの窓には二重窓キットを取り付け、大きな窓は「楽窓Ⅱ」で二重窓化しましたが、高所窓はそのままで放置していました。
引っ越してきて最初の冬、何とかできないかと思い、厚めの遮光カーテンをつけましたが、それ以上の対策は難しいと感じていました。

二重窓の効果を実感し、ついに挑戦
昨シーズン、楽窓Ⅱを取り付けたおかげで、二重窓の効果を実感できました。そこで、高所窓にも二重窓を取り入れることを決意。YouTubeで調べ、労力と費用を最小限に抑える方法を見つけました。
簡単にできる方法で二重窓化
見つけた方法は、中空ポリカを窓枠に合わせて裁断し、周囲をスポンジ状の隙間テープでくるんで窓にはめ込むというもの。この方法なら、枠を作るような難しい作業もなく、多少裁断の精度が悪くても隙間テープで調整できるので安心です。
中空ポリカは調べた中ではコメリのポリカプラダンが最も安価だったので、最寄りのコメリで購入しました。サイズは910×1820mm、車に無理やり積んで帰宅しました。

隙間テープはダイソーで購入。残っていたサッシ断熱テープも使いました。

取り付け作業
ポリカを裁断し、小口はセロハンテープで塞ぎ、静電気防止のためにポリケアを塗布。上下には隙間テープ、左右にはサッシ断熱テープを貼り、取り外しやすいように養生テープで引っ張り口を作ってから、窓枠に取り付けました。



高所窓の遮光カーテンを断熱レースカーテンに交換
高所窓の遮光カーテンのおかげで光が取り込めなかったため、この機会に断熱レースカーテンに替えました。夏は暑さ対策として遮光カーテンに戻す予定です。

施工を終えて
全部で5か所の高所窓を施工しました。最初の2か所は時間がかかりましたが、3か所目以降は慣れてきて、思ったより早く作業が進みました。かかった費用はトータルで約2万円です。
一番お金がかかったのは脚立の購入。高所窓のために脚立をどうするか悩んでいたので、ようやく購入に踏み切ることができました。
高所窓の二重窓化完了!
これで、ずっと気になっていた高所窓の二重窓化が完成しました。昨冬よりも過ごしやすくなることを期待しています。