森の中をのんびり散策!『三重県民の森』へ行ってみた

改装前

いつも同じ場所を散歩していると、どうしても飽きてしまいますよね。そこで今回は、気分転換に『三重県民の森』へ歩きに行ってみました!

三重県民の森ってどんな場所?

『三重県民の森』は、1980年に開催された「第31回全国植樹祭」を記念して整備された公園です。敷地面積はなんと約45ヘクタール!
自然学習展示館やアスレチックコースもあり、自然を満喫しながら遊べる場所なんですよ。

出発準備は万全に!

事前にホームページでウォーキングコースのマップをダウンロード。おにぎりと水筒も用意して、いざ出発です!
広い敷地内には駐車場がいくつか点在していて、どこに停めるか迷ったのですが、今回はシンボルタワーの手前にある大駐車場を選びました。

歩いてみたコース

今回はウォーキングコースAウォーキングコースBを歩いてみることにしました。それぞれどんなコースだったのか、散策の様子を詳しくお伝えしていきます!

冬の森は少し寂しげ

冬の『三重県民の森』は、やっぱり少し寂れた雰囲気。葉を落とした木々が並ぶ散策路を歩いていると、どこか静かな空気が漂っています。

人影もまばらで、しばらく歩いていても誰にも会いません。でも、「なんだか気配がするなー」と思って振り返ってみると、元気そうなご夫妻が軽やかに歩いていました。

「こんにちは!」と軽く挨拶。あっという間に早足で追い越されていってしまい…。気がつけば、また静かな森にポツンとひとり。

そんな孤独も、冬の森ならではの魅力なのかもしれませんね。

園内にはいくつも池や休憩所が点在しています。

太陽の丘

ちょっと見にくいですが、ウォーキングコースを示す看板がときどき立っています。

太陽の丘?田園風景も山も鬱蒼と生い茂る木に遮られてなんにも見えないですが…と思っていたら、見えました。

天気が良くて何よりです。

森にはいろいろな鳥が

青い鳥発見。スマホでパシャリ。

遠目に確認できた他の来園者の中には本気のカメラを持っている人もいたみたいでした。

ここまでがウォーキングコースAで撮影したものだったと思います。

続いてウォーキングコースBのエリア。

つどいの広場という芝生の広場があります。

中央付近に写っているのが「フウの木」秋には真っ赤に紅葉して美しいそうです。

コースを外れました

どうやらウォーキングコースBを歩いているうちにコースを外れてしまったみたい。

本来ウォーキングコースBは上の写真の建物のところがスタートですが、ウォーキングコースAの流れからそのまま歩いてきたら分からなくなってしまいました。

ウォーキングコースBの看板を確認しながら歩いていたはずなのに、どこで外れてしまったのか…

マップを確認するとどうやらウォーキングコースCにある展望台に近いところに出たようなので目指します。

階段がツライ

この階段、何度途中で立ち止まったことか。一段ごとの段差が大きいので非常にしんどい。心拍数上がりまくりです。

もし途中でこけたら下まで転がり落ちる危険性があるのでちょっと慎重に登りました。

展望台からの風景

必死に登ってきた甲斐がありました。

この展望台より先がウォーキングコースCのエリアとなりますが、ウォーキングコースCは現在通行できないところがあり、そもそも行くつもりはありませんでした。コースの説明でも「健脚向け」となっているので軽い気持ちで行った恐らくヒドイ目にあっていたことでしょう。

展望台のところでご婦人ふたりが休んでいました。登山の装備について話していたのできっとこの辺りで練習?して本気の登山に行くのではないかと思います。

ひと休み

遊具がありました。

ここに屋根付きの休憩所があったので、持参したおにぎりを食べてひと休み。

美しい景色

ウォーキングコースは基本的には森の中で木々に囲まれていますが、ときどき開けた場所があり山を望むことができます。

いのしし注意!

幸い遭遇することはありませんでした。

時期が時期なので咲いているのはサザンカくらいのものです。

展示館はお休み

最後に自然学習展示館に向かいました。しかし、行ってみたら現在休館中…

令和3年夏頃にリニューアルオープン予定だそうです。

自然学習展示館の周辺の広場はこんな感じ。

展示館の周りには数組の家族連れがいて、持ってきたお弁当などを食べてのんびりしていました。時期的なこともありますが、人が少なくのんびりと散策を楽しむことができたので良かったです。

春や秋にまた来たいですね。

三重県民の森
〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草7181-3
利用時間:9:00−17:00
休館日:12月29日−1月3日
TEL:059-394-2350

三重県民の森ホームページ