晴れの日は心も晴れ? 天気と気分の関係

ひとりごと

先月末に適応障害で退職してしばらくは何もする気が起きずにいました。少しづつ動けるようになってきたような気はしないでもないけれど…まだスッキリと完全回復したとは思えません。
でも先週は梅雨の中休みでずっと天気が良くて「あれ?今日はなんだか気分がいいな」って思い、どうもじぶんの気分って天気とつながってるのでは…そんなふうに感じました。

晴れた日は元気になれる不思議

太陽の光を浴びると、なんだか背筋もシャキッとして気持ちも前向きに。
実際、日光を浴びると「セロトニン」という気分を安定させる物質が分泌されるそうです。

気分が落ち込んでいた日でも、外を散歩して空を見上げたらちょっと元気が戻ったり。そんな経験、ありませんか?

曇りや雨の日はなんとなく重たい…

反対に、どんよりした曇り空や雨の日は、なぜかやる気が出なかったり気持ちも沈みがちに。

これも実はちゃんと理由があって、日光が少ないとセロトニンの分泌も減るんだそう。
さらに、雨の日は気圧も下がるので、自律神経のバランスが乱れて体調にも影響することもあるとか。

「今日はダメだ〜」って思ったときには自分を責めずに「お天気のせいだ」くらいの気持ちでいいのかもしれません。

冬は特に注意?「季節性うつ」

冬になると、なんとなく気分が沈む…という人は、「季節性情動障害(SAD)」かもしれません。
日照時間が減ることで、心のバランスも崩れやすくなるそうです。

「ライトセラピー」といって、人工の太陽光を浴びる治療法もあるんだとか。
心って、思っている以上に光とつながっているんですね。

思えばじぶんはずいぶん前から光で起きる目覚ましを使っていますが、知らない間に取り入れていたようですね。

天気に振り回されない工夫

気分が天気に左右されやすいじぶんですが、小さなことだけどこんなことを意識しようと思います。

  • 朝はカーテンを開けて自然光を浴びる
  • 曇りや雨の日でも、明るい色の服を着てみる
  • 気分が乗らない日は「のんびりデー」と割り切る
  • 軽いストレッチや散歩でリズムをつくる

天気と気分はつながってる。でも…

天気が人の心に与える影響は、案外大きい。
でも、それに振り回されすぎず「今日はこんな日なんだな」と割り切り、じぶんにやさしくすることが、何より大切なのではと感じています。

もし同じように感じてる方がいたら、あなたも無理をせず、空模様に合わせて過ごしてみてください。