我が家は平屋ですが、リビングは吹き抜けのような構造になっており、高いところに窓があります。このデザインを内見時に見たときは、「オシャレ♪ ステキ♡」なんて思っていました。
しかし、住んでみるとこの窓、実は曲者で…暑いし寒い! もう、ちょっと忌々しい存在になっています。
夏は灼熱、冬は冷気が入る窓
夏には、窓から容赦なく直射日光が差し込み、部屋は灼熱状態に。冬になると今度は冷気が入り込み、部屋全体が寒くなります。そして、吹き抜け構造の空間の広さも相まって暖房が効きにくいのです。
冬の電気代がかかっても、せめて暖かく快適に過ごせるなら納得できるのですが、現実はただただ電気代がかかるばかりで、部屋が暖かくならないという罰ゲーム状態…。
空間を仕切ってみるアイデア
少しでも暖かく過ごすために、「空間を仕切れば暖房が効くのでは?」という考えに至りました。天井を作ってしまえば良いと。
でも、板を取り付けて天井を作るような技術はなく、もっと簡単に空間を仕切る方法を模索。仕切りとして天幕を取り入れることに決めました。そこで、つっぱり棒とTEIJINの断熱レースカーテン「エコリエ×スーパーエクスター」を使うことにしました。
DIY天幕の作成
最初は、既製品のカーテンをほどいて作ろうと思いましたが、布地を通販で購入できることを発見し、その方が手軽だと判断。リビングの天井に取り付けた天幕の完成です。
忌々しい窓はすでにカーテンで塞いであります。窓ごとにカーテンを取り付けましたが、すべてを一枚で覆えばよかったなぁと少し後悔しています。一枚なら開閉も簡単にできて、光の取り入れ方が調整しやすいです。
天幕を取り付けた後、布が少し垂れ下がるので、つっぱり棒を追加して下から支えてみました。見た目も満足の仕上がりに!
寒さ対策の総力戦
天幕の効果は、実際に冬が本格化して暖房を使い始めたときにわかるはずです。ちなみに、今回の天幕に加えて、他の寒さ対策も取り入れています。
- 窓の断熱シート
- サッシ枠断熱テープ
- 断熱カーテンライナー
これらを併用して、できる限り寒さをシャットアウトしています。
築30年のおうちでもできることを試して
築30年近く経った我が家は、新しいおうちと比べて「断熱って何?」という感じの古い構造。だからこそ、できることはすべて試してみています。今年の冬は少しでも暖かく過ごせたらな、と思っています。
寒さに負けず、快適なリビングを目指して、これからも工夫を重ねていきたいと思います。
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