週休3日制と小さな中古住宅の夢

改装前

最近、政府が選択的週休3日制の導入を検討しているというニュースを耳にしました。賛否両論があるかと思いますが、じぶん個人としては「週休3日」は大歓迎。

フルタイム労働からの解放を願う

じぶんはフルタイム労働がどうにも辛いと感じています。
身体的というよりも精神的に。週5日、8時間労働に加えて時には残業も。そうなると「じぶんの時間がない」という感覚に襲われます。

中には「家に帰ってもやることがないから残業でお金を稼ぐ方が良い」と考える人もいるかもしれません。でもじぶんは早く帰って一人の時間を楽しみたい。

ただ、在宅で稼げるような特別なスキルも持っていないので、働かないわけにもいかないのが現状です…。

家賃さえ無ければ労働時間を減らせる?

そこで最近よく考えるのが、家賃をなくせたら生活が大きく変わるんじゃないかということ。現在は賃貸暮らしで毎月家賃の支払いがあります。これが無くなるだけで働く時間をかなり減らせるはず。

安い賃貸物件を探してみても、良いものは見つかりませんでした。
じぶんは引きこもり気質で、家で快適に過ごしたいタイプ。ただ寝ることができればいいという狭くて古い物件では落ち着きません。

小さな中古住宅の可能性

それなら小さな中古住宅を購入するという手があるかもしれない、と考え始めました。

よく「毎月の家賃並みでマイホームが持てます!」という新築住宅の広告がありますが、正直、現実的ではありません。
理想としては、家賃数年分の前払い感覚で買える中古住宅を見つけ、その後の負担を軽減すること。

そうすれば週3~4日の労働でも細々と暮らしていける未来が見えてくる気がするのです。ただし、現実はそう甘くないでしょう。住宅には修繕費用や維持費もかかりますし、そもそも小さな中古住宅は簡単に見つかりません。

中古住宅の現状

ネットで軽く調べてみたものの、じぶんの住む地域では、売りに出されているのはファミリー向けの大きな家ばかり。価格も手の届く範囲を超えています。

じぶんは幸か不幸か「おひとり様」なので、そんなに大きな家は必要ありません。しかも地域的には工業地帯や都市部への通勤圏内に位置し、土地も高め。新しい高速道路の建設も進んでおり、今後さらに住宅価格が上がる可能性も。

終わりに

いつの間にか、いわゆる「正社員でフルタイム労働をして結婚してマイホームを35年ローンで買う」というモデルケースから外れて生きてきました。いや、外れたというより幼いころからそうなる未来が見えていた気もします。

果たして弱小おひとり様でも、中古住宅を手に入れて家賃の支払いから解放される日は来るのでしょうか?

それともフルタイム労働を続け、時間に追われながら生きるしかないのでしょうか?
そんな妄想を膨らませつつ、不動産サイトを眺めている今日この頃です。