桜の鑑賞を兼て北勢中央公園まで散策しに行きました。
冬の間はほとんど人のいなかった公園もさすがに桜の時期とあって人出がかなりありました。
平日だったこともあり、密集しているってことは全然なかったですけれど。
みなさん思い思いにレジャーシートを広げてお弁当を食べたりしていました。
中には小ぶりのテントを設置しているご家族連れもいましたね。
キャンプが流行っていてグッズも売れているらしいことは何となくネットなどで見ていましたが、本当なんですね。
当日の天気は悪いということはないものの薄曇りであんまりキレイな写真は撮れませんでした。
本気のごっついカメラなら違うのかも知れないけれど、じぶんのスマホだとこんな感じ。
水面に映るしだれ桜がなかなか良い感じです。
公園内には数種類の桜が植えられていています。
白い花、ピンク色の花、しだれ桜、八重桜などなど・・・
どの花も美しい。
桜と言えばソメイヨシノが有名ですがいろんな品種があるのですねぇ。
長年に渡って品種改良をしてきた結果なのでしょう。
日本人の桜に対する情熱というか執着というかを感じます。
数種類の品種が植えられていてそれぞれ開花時期も若干ズレているようなので、こちらの公園は長く花を楽しめそうに思います。
しばらく前に来たときはカワヅザクラが咲いていましたし、今回はまだつぼみの品種もありました。
ウィキペディアで見たところによるとソメイヨシノがたくさん植えられる前の江戸時代くらいまでは、さまざまな品種の桜を植えて開花が少しずつズレるようにして長く楽しむのがお花見のスタイルだったとか。
ソメイヨシノのように一気に咲いて一気に散ってしまうというのも華やかで良いですが、江戸時代までの楽しみ方も風流ですね。
桜以外の花も咲いていました。
個人的にはこのミツバツツジのパキッとした花の色が好きです。
桜のような華々しさはないものの主張している感がありませんか?
コロナウィルスの流行以降あまり出歩いていませんでしたが、今回、満開の桜を見ることができて満足でした。