最近、YouTubeで「Oculus Quest 2」というVRヘッドセットを紹介している動画を見ました。彼らの興奮した様子に触発されて、「こんなにすごいものが4万円で体験できるなんて!」と興味がわき、いろいろ調べてみることに。そこで、運動に役立つゲームがあって、実際に痩せた人もいるという話を知り、さらにやってみたくなってしまいました。
でも正直なところ、VRヘッドセットに4万円は簡単には決断できませんでした。少し悩んだ末、意を決して購入。結局、64GBと256GBのどちらにするか悩んだ結果、私は64GBのモデルを選びました。主にやりたいゲームは『FitXR』と『Beat Saber』だったので、ゲームの容量的にも64GBで十分かなと思って。
Oculus Quest 2の初期設定
Oculus Quest 2を手に入れて初期設定を始めると、最初に少し戸惑いました。スマホにOculusアプリをインストールして、Wi-Fiに接続する設定をしていたんですが、SSIDやパスワードを入力するのに少し手間取ってしまいました。ヘッドセットを外してはパスワードを確認し…と、20分くらい格闘しましたが、最終的にはスマホのアプリからWi-Fi設定を進めることができました。
設定が完了し、初めてのチュートリアルを試した時は本当に感動!「こんなに進化していたのか!」と驚きました。
ゲームをプレイしてみて
『Beat Saber』は音楽に合わせてブロックを斬っていくゲームで、真剣にプレイすると腕が疲れてきます。最初はもとから入っている曲で遊んでいましたが、後でオリジナル曲を入れる方法を知って、気に入った曲を追加しました。でも、ちょっと難易度が高すぎたようで、最初からオリジナル曲に挑戦するのは少しハードルが高かったですね。
『FitXR』はボクササイズのゲームで、特にスクワットの動きが入ると運動不足のじぶんにはかなりキツい!でも、これが続ければ効果がありそうだと感じました。どちらのゲームも、VRの世界に入り込んでいる感覚が本当に新鮮で、「VRってこんなにすごいんだ!」と何度も感動しています。
Oculus LinkでPCとつなげる
PCとつなげることで、PC版のVRゲームも楽しめるというOculus Linkですが、公式アクセサリのケーブルは1万円もして少し躊躇しました。そこで、Amazonで安価なケーブルを購入して試してみることに。届いたケーブルは予想よりも太くて重かったものの、PC版の『FitXR』を試してみると、読み込みが速くて快適でした。PC版は手持ちの音楽を使ってエクササイズできるので、個人的にはPC版の方が好きです。
頭が痛くなる問題

Oculus Quest 2を使ってみて困ったのは、頭が痛くなること。ヘッドセットがしっかり固定されるように調整すると、どうしても締め付けられて痛くなってしまうんです。調べてみると、後頭部にカウンターウェイトをつけると楽になるとのこと。実際に百均でリストウエイトを買って試してみたら、少し楽になった気がします。まだ完全には解消しきれませんが、ないよりはだいぶマシです。もしさらに快適に使いたいなら、公式の「エリートストラップ」を買うのもアリかもしれませんね。
最後に
VRヘッドセットにそんなに興味がなかった私ですが、『Oculus Quest 2』を使ってみて、世の中の進化に驚きました。数年前にVRが登場した頃は高額で手が出せなかったのに、今では4万円でこれだけの体験ができるんですから、本当にすごい時代です。
個人的には決して安い買い物ではなかったけれど、この体験を買って良かったと心から思っています。VRでのゲームやフィットネス、どれも楽しくて、今後もっと色々なゲームに挑戦していきたいです!
追記:最新モデルは2024年10月発売のMeta Quest 3sのようです。